有料老人ホームの選び方と種類
有料老人ホームの選び方
“快適で楽しい第二の人生を送る”ために選ぶ「有料老人ホーム」は、人生最後の大きな買い物だけに、慎重に検討する必要があります。そして、自分自身が安心して楽しく暮らせるかどうかを自らの目と耳で確かめ、ホームの特徴を理解した上で決断をしなければなりません。適切なホーム選びを行うためのステップをここでご紹介します。
資料を集め、家族で相談

まず、どんな暮らしがしたいのかライフスタイルを把握したら各施設の資料を取り寄せ、家族とよく相談してあらゆる角度から検討し、気に入った施設が見つかったら『体験入居』をして確認しましょう。現地での見学には、メモを持参して周辺の環境・交通の便・気候条件・施設のチェックなど、できれば家族や友人と一緒に出かけて意見や感想を聞くとよいでしょう。
契約書記載内容とサービスの実施状況を確認

個別のチェックポイントは、ホーム経営の長期的な安定と契約書通りのサービスを実施しているかどうかが大きな鍵となります。安全策の目安としては、協会に加盟して『入居者基金』に加入しているかどうかを確認してください。
- ※入居者基金とは
- ホームの基金への加入に基づき、ホーム設置者(事業主体)が入居者1人当たり20万円(入居契約締結日の満年齢80歳以上の場合は13万円)を拠出することにより、万一事業主体の倒産等により、入居者の全てが退去せざるを得なくなり、かつ入居者から入居契約が解除された場合、入居者に対し1人当たり500万円の保証金が基金から支払われる制度です。
直接具体的な話を聞く
体験入居の際には施設長などから具体的な話を聞いてください。さらに、契約前に必ず重要事項説明書・契約書・管理規程の内容をきちんと把握する事が、後悔やトラブルを防ぐ大切なコツです。
類型および表示事項(厚生労働省「有料老人ホームの設置運営標準指導指針」について)
[有料老人ホームの類型]
有料老人ホームには以下の4種類があります。「表示事項」をご覧になる際には下記表の類型名をクリックしてください。
| 類型 | 類型の説明 |
|---|---|
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介護付有料老人ホーム (一般型特定施設入居者生活介護) |
介護等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設です。 介護が必要となっても、当該有料老人ホームが提供する特定施設入居者生活介護を利用しながら当該有料老人ホームの居室で生活を継続することが可能です。 (介護サービスは有料老人ホームの職員が提供します。特定施設入居者生活介護の指定を受けいていない有料老人ホームについては介護付と表示することはできません。) |
|
介護付有料老人ホーム (外部サービス利用型特定施設入居者生活介護) |
介護等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設です。 介護が必要となっても、当該有料老人ホームが提供する特定施設入居者生活介護を利用しながら当該有料老人ホームの居室で生活を継続することが可能です。 (有料老人ホームの職員が安否確認や計画作成等を実施し、介護サービスは委託先の介護サービス事業所が提供します。特定施設入居者生活介護の指定を受けていない有料老人ホームについては介護付と表示することはできません。) |
| 住宅型有料老人ホーム(注) | 生活支援等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設です。 介護が必要となった場合、入居者自身の選択により、地域の訪問介護等の介護サービスを利用しながら当該有料老人ホームの居室での生活を継続することが可能です。 |
| 健康型有料老人ホーム(注) | 食事等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設です。 介護必要となった場合には、契約を解除し退去しなければなりません。 |
- ※注)
- 特定施設入居者生活介護の指定をうけていないホームにあっては、広告、パンフレット等において「介護付き」、「ケア付き」等の表示を行ってはいけません。
医療体制はどうなっているの?
有料老人ホームは医療機関ではありませんが、健康管理や緊急時の対応など、医療と密接な関係があるのも事実です。このため各ホームでは、嘱託医や協力医療機関を定めています。なお、医療機関に支払う医療費は本人負担となります。